ロンドン留学 no.9
毎日、英語の論文を読み込むのは大変だ。それも、行き先があるようでない、ないようである、そんな長いリサーチの旅。はじめから計画的にことを進めることは重要であるが、身体をイギリスにあわせることが、まず第一か。
今日は土曜日。近くの Ruskin Park の芝生で寝転がって日光浴をした。5月は結構、肌寒かったらしいが、私が英国に来てからあたたかい日がつづく。ジューン・ブライドとはよく言ったものだ。6月は、一年の中で最高の季節らしい。ほんとうに気持ちがいい。この時期に結婚式を挙げるのはイギリスでは最高のことなのだろう。日本の6月はうっとおしい梅雨だが。
英国人は芝生でくつろぐのが好きだ。日光浴をよくする。最近は紫外線の問題があるので気にする人もいるようだが、ブラウンの肌が健康的に思えるらしい。少なくともそう思っている人は少数ではないことが、数人から聞いて分かった。
いたるところに公園がある。公園と言っても日本のとは大違い。とにかく広い。そして緑の美しい芝生。藤の花がきれいだ。日本よりも多少薄い紫色である。リスもたくさんいる! ポテトチップ(イギリスではクリスプスという)を食べていたら視野のはしに動くものをキャッチ。ふりむくとリス!
ポテトチップをちぎって手に持つと、寄ってきて口でくわえる。そして、少し離れて食べる。手を使って器用に。食べ終わると、またくれないかと様子をうかがいにくる。抜き足、差し足、忍び足。少々がに股ぎみに!
寮に変える途中、「Time Out」という雑誌を買った。これは日本で言うと「ぴあ」みたいなもの。映画やお芝居、ミュージカル、オペラ、コンサートなどの情報誌である。Time Out、訳すと「中休み」。なんか変な感じがするが、こうゆうものなのだ。日本だって「世界」「東京人」「太陽」「岩波」と言った雑誌名があるではないか。
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